働け!がん患者!(ゆっくり療養したいけど...)

収入保証も医療保証も年金も無い人が癌になってしまったら...。肺腺がんステージ4サバイバーのテキトーすかたんエッセイブログです。古い順に1)から読んで頂ければ、とても幸いです。

6) 5日間の検査入院(胸水を抜いた!)

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2017年8月15日
先生の話によると、肺に溜まった水を抜くため、2、3週間の入院になるという。零細個人事業主はそんなに休んではいられない。先生に事情を話し、肺の水を抜く方法を変えてもらった。それなら約1週間の入院ですむという。でも、1週間も長いなぁ…。

本当なら、胸の下に穴を開けてビニールの管を肺まで通し、機械を取り付けて数日間かけて水を抜くらしいのだが、オラの場合、背中から肺に注射を打ち、肺の中の水を吸引する方法をとった。
看護師さん数人が見守るなか、先生は、アセロラジュース色の水を約1リットル吸い出してくれた。完全に水を抜いたわけではない。少し残っているが、後は様子見、との事。
その後は、レントゲンとCT検査で1日目終了。

思い起こせば、夜寝る時や横になった時、喉の奥というか肺のあたりで何かがゴロゴロする事があった。「なんだろうなぁ」とは思っていたが、まさか肺に水が溜まっているなんて事は考えもしなかった。皆さんも、な~んか変だなぁ…。と思ったら、早めに(ちゃんとした)病院へ行った方がいいですよ。

2日目はまずシャワー、そして採血と腎臓機能検査。腎臓検査は24時間分のオシッコを溜めて調べるらしい。オシッコを溜める分厚い大きなビニール袋を見た時、「シッコ満杯状態でこれが破れたら大変な事になるな」とか「おシッコまっ黄っ黄色じゃない方がいいな」とか、訳のわからない事を考えるバカが居た。

3日目、24時間採尿が終了し、シャワーと採血。
4日目はシャワーのみで、何となく過ごし、翌日退院。

次の検査はPET-CT専門のクリニックへ行き、造影剤PET-CTと脳のMRIを撮るようです。

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(続く)

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