働け!がん患者!(ゆっくり療養したいけど...)

収入保証も医療保証も年金も無い人が癌になってしまったら...。肺腺がんステージ4サバイバーのテキトーすかたんエッセイブログです。古い順に1)から読んで頂ければ、とても幸いです。

34) 抗がん剤と痛み止め剤の変更

f:id:kinomura-suntaro:20190105131430j:plain
玉川徹 そもそも総研
2018年4月
どうも胸の痛さが気になる。主治医に話したところ、痛み止めをロキソニンからナルサスオピオイド鎮痛薬/医療用麻薬)に変更してみよう、という事になった。ナルサスを使用するには、オラに合った成分の適量を調べるために2週間程の入院を要するらしい。また、前回の造影剤PET-CT検査から8ヶ月経っているので、この際ついでに、再度、造影剤PET-CT検査を行ってみる事になった。

で、PET-CT検査の結果は、少々がんが大きくなっていた。そんなこんなで、抗がん剤を変更する事になった。
痛み止めを変更するついでにPET-CT検査を行った結果、抗がん剤を変更する事になったわけで、なんか、順番が妙だけど、まぁ、いいか。

カルボプラチンは4回(既定MAX4回)、アリムタとアバスチンは7回で終了となりました。次回からはオプジーボに変更。テレビでも話題になっていた免疫チェックポイント阻害薬だ。(そもそも、オプジーボを初めて知ったのは、TV朝日「玉川徹そもそも総研」だった。玉川さんは以前、「税金の無駄使い」について、いろいろ教えてくれたり暴いてくれたりして、とても面白かったし勉強になったんだけど、最近はちょっとおとなしい気がするのは気のせいかな?以前のように噛みついていきましょうよ。しかし、そもそも、カッコの中にこんな長文書くなよ。元の話が何だか分からなくなるじゃないのさ。では、オプジーボの話に戻ります。)
オプジーボは、今までの抗がん剤とは違う手段でがんを攻撃するという。バイオマーカーPD-L1のパーセンテージが大きい人ほど効き目があるらしい。オラは5%しかない。しかし、やってみる価値はあるだろう、との事で、オプチーボになったのでした。

オプジーボはとても高価な事でも有名。オラの場合は1回約90万円位(※1)。その他の注射や薬代も含めると、1回の入院で約100万円位(※2)。でも、「高額医療制度」のおかげで、実際に100万円を支払う事はない。前年度の所得によって実際に支払う金額は異なるけど、月額約35400円~約167400円の支払いで済む(※3)。
何はともあれ、お願い!オプジー坊!効いてちょうだいっ!
(続く)

※1 ※2 現在はもっと安くなっています。
※3 詳しくは市役所、区役所で聞いて下さい。

にほんブログ村 病気ブログ 肺腺がんへ
にほんブログ村